うつ病になって判ったこと
うつ病でしんどいなあと思うのは、周りで理解してくれる人が少ない事。
自分自身が以前の職場で僕より早くうつになった奴がいたときも、「怠けてるだけなんじゃないの?」とか思ってたからね。
でも、実際に自分がうつになってみて、それで服薬したり気分転換を図ろうとしても全然良くなる兆候が見えて来ないのには参った。(+_+)
せめて努力した分の1/10くらいはバックがあってもよさそうなもんだけど、うつ病ってのは治そうとすれば治そうとするほど治らないという事が良く判った。
自分自身が3流だねえと思うのは、自分が体験してやっとその人の気持ちが少しだけ分かったという事で、もう少し人の気持ちに敏感であれば違う対応もできたんだろうなあ・・と後になって気づくところ。
やっぱり理解してくれる人が少ないってのが一番つらくて結局会社も辞めざるを得なくなったんだよなあ・・
うつ病なんて関係ない
うつ病なんて関係ないとか思ってる人がもしいたら考え方を改めておいたほうが良いかも。
・・というか、明日も今日と同じように普通の日常が来ると思っていると思うけど、病気になるときはある日突然だから、そういうリスクは頭の隅に置いておいたほうが良いと思う。
別にそのために何かを今すぐやったほうが良いという話ではなくて、うつ病に限らず病気ってのは本人がなる・ならないを選択できるものじゃなくて、なる奴はなるし、ならない奴はならない位のごく当たり前のことを認識しておくかどうか。
僕はそれが全くできてなかった。
明日も今までと同じような一日が来て、そして大過なく過ごしていくつもりでいたんだけど、ある日突然体と頭が動かなくなってしまった。
すこしだけだけどお金が残っていたから、今のところまだ死なずに済んでるけど、もし何も無かったら多分死んでる状態。
それくらいなんか生きていくのが嫌な状態。
転ばぬ先の杖とは言うけど、すこしだけは生きていくためのお金を残しておいたほうが良いかもしれない。
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